空手は沖縄を発祥の地として、いっさいの武器を持たずに、突き、蹴り、打ちなど全身のあらゆる部位を使って外敵から身を守ることを目的として誕生した武術です。そして現在ではただ勝ち負けだけの力比べではなく、厳しい修行の中でお互いの人格を尊重し、礼節を重んじることを教え、人間形成のための教養の手段として普及発展していきました。 糸東流空手道の流祖・摩文仁賢和は、首里手の大家・糸州安恒先生のもとで糸州派の空手道を、また那覇手の大家・東恩納寛量先生より東恩納派を学びました。1934年、糸州・東恩納先生の頭文字を取り「糸東流」と命名され創設されたのが始まりです。 支部の特徴 当支部は、幼児からシニア世代までが所属しています。練習時間を年少と成人の二部に分けて、練習を実施しています。 年少の部の練習は、礼儀作法から始まり、形の練習を主体にして、技の取得の完全化のために、分解組手も取り入れて練習をしています。これらの練習を通して、少年初段の段位の取得を目指しています。糸東会をはじめ、各種団体の講習会、大会にも積極的に参加しています。ここで学んだ空手が、上の学校に進んだ時や社会に出たときに、何か役に立てればとの想いで取り組んでいます。 一方、成人の部では、全空連の第一指定形と第二指定形を主に練習しています。練習の目的は、人それぞれ違いがあり、日頃の運動不足の解消の人もいれば、スポーツマスターズの全国出場を目指す人もいます。ここでは、大人が空手の形とか組手の練習ができる環境を提供しています。 練習場所・住所:真岡市加倉221-7連絡先:代表 小松崎豊TEL 0285-84-1551クラス曜日時間年少の部火、木、土曜日18:30~20:00成人の部火、木曜日20:10~21:30